展示内容が入れ替わりました 2 |
今日は引き続き、展示入れ替えの御報告をさせていただきます(^_^) 展示室で一通り、三国志の前半の世界を堪能すると、次は人形アニメーションの世界へ♪ ここでは作品ごとにスペースに入って、それぞれの世界が再現されており、とても雰囲気があって いい感じです(^^) 花折り、道成寺、火宅、いばら姫など様々な人形の世界が堪能できて、その小ささと見事な表情に 改めて驚かされます!! 人形美術館では定時に人形アニメーションの上映を2階で行っているので、この人形を見た後 人形アニメーションをみたら、いっそう楽しめそうです(*^_^*) 道成寺の女は情念の表情が凄い迫力でしたし、いばら姫のセットなんかもかっこいいですよ♪ 莵名日処女も、表情、翻る着物、共に本当に美しいです。 そんな人形アニメーションの世界を堪能したら、廊下へ。 今回から人形が展示されたんで、廊下の写真撮影は禁止になりました。お気をつけ下さい。 という訳で今までは撮れましたが、今回からは写真は撮れませんでしたのでご了承下さい。 廊下は「子供のための仕事」というコーナーになっていて、TV番組や舞台などの人形がズラッと展示されています。 55年の「三匹のこぶた」やアサヒビールのほろにが君、クイズ面白ゼミナールの鈴木アナの人形など様々な懐かしい人形たちに会うことができます(*^_^*) 中でも「ミツワ石鹸」の三人娘なんかは、思い出深い方も多いようで、会社の同僚に話したらいきなりCMの歌を歌われてビックリしました(^^) そんな展示の中でも個人的に珍しいな~、と特に感じたのが人形絵本です♪ 昭和26年に飯澤匡氏の呼びかけで人形のグループを作り、その人形を撮影して作られた絵本で、 川本先生の人形アニメーションの原点にもなっている作品です。 世界の童話なんかが多いのですが、表紙だけ見ていても本当にかわいい♪ 中には人形が浮き上がる作りになっているものもあって、見ているだけでも楽しめますよ。 出来たら、中身も読んでみたくなるぐらいです(^_^) 前回は当麻寺に郎女がいるシーンの再現されていたスタジオですが、今回は大津皇子の塚の前で 9人の白装束の村人が魂乞をしているシーンです。 空調の風で持っている布が揺れていて、ちょっと不気味な迫力がいっぱいです。 (失礼^^;) 今回は、本当に人形の幅の広い展示になっていて何回繰り返してみても飽きません!! 私なんて気付いたら4時間を経過して閉館時間へ、でもまだまだいれる気分でした(^^ゞ 皆さんも、ぜひお越しになって、この素晴らしさを体験していってください(*^_^*) 飯田はちょうど梨の美味しいシーズン、リンゴも早い種類はうっすらと色づき始めてきています。 これから秋にかけては、あ~信州人で良かった♪ と、思える味覚の季節です!! 遠方の方も多いとは思いますが、秋の旅行がてら飯田にお越し下さい。 心からお待ちしています(^_^) 千草 (エキサイトさんのトラブルだと思うのですが、しばらくこのブログが開けませんでした。 お越しいただいた方には大変御迷惑をおかけしてしまい、申し訳ありませんでしたm(__)m) |
by ikpm
| 2007-08-30 07:01
| 人形美術館
|
<< 秋の飯田は、美味しさがいっぱい♪ | 展示内容が入れ替わりました~(... >> |