いろんな事があったんです |
人形劇フェスタから関帝誕、そして11日のイベントまで本当に慌しく過ぎて行きました。 お盆に入りやっと一段落、次の大きなイベントは入れ替えだな~なんて思っている今日この頃です。 ![]() 写真をUPします。 まず、飯田市川本喜八郎人形美術館的に重要だったのは8月5日に一体の 人形が寄贈されたことです♪ 「掌中劇団」の団長の李傳燦さんが寄贈してくださったのは百年以上も前に 作られた劉備!! 飯田人形劇フェスタ期間中にも上演された台湾の伝統人形劇「布袋戯」で使う指人形です(^^) 李団長の父親の李天禄さんは台湾を代表する布袋戯の演者で人形制作者。 川本先生とも親交があり、その李天禄さんが使っていた貴重な劉備を寄贈してくださいました。 この人形、なぜか一部報道で劉曄(りゅうよう)の若い頃、と報道されていましたが、正しくは劉備の若い頃を表現した指人形。 なぜ、よりマイナーである劉曄になってしまったかは謎です(^_^;) ![]() 新聞によると、川本先生は「李先生の芸がしみ込んだ人形。大切にしていきたい」と喜んでいたそうで、私が美術館に行った時には、この人形は館長室に飾ってありました。 小さいのに、とても迫力のある人形ですよ♪ 因みに美術館には、三国志をテーマにした布袋戯の人形が既にいるので、 いつかそれと合わせて見てみたいな~、なんて感じました(*^_^*) 私は参加できなかったのですが、フェスタ期間中には「台湾伝統片手遣い人形の操り方‐布袋戯秘技伝授!‐」の講座も、人形美術館で行われていました。 参加した人によると、すご~く楽しかったそうで、人形を放り投げてキャッチしたりする練習もしたそうです♪ 講師である李傳燦さんの人形使いが、それはそれは見事だったそうで、私も参加したかったな~、と心の底から感じました。 因みに、川本先生の机の上には、この人形と一緒に、先日の関帝誕で獅子の眼をいれた朱筆も飾ってありました。 この筆を飾っておくと、今年一年平和に暮らせるそうです(^_^) ![]() そして人形劇フェスタ中には、美術館前で様々なパフォーマンスもありました。 近所にお勤めの、桃園の会会員…というか黒幕のT氏が撮った写真を見ると、盛り上がっていたのが良く分かります。 これは、ダンスですがなかなか壮観なんで、UPしときます♪ あと、以前にブログに書き込みましたが、11日に希望者参加の黒田人形見学会を行いました。 興味のある方は読んでやってくださいm(__)m 千草 ![]() 実は、この日は黒田人形さんの練習はお盆休み^^; でも、知り合いの黒田人形の子に「ね~、やらんの~?」と聞いていたら、配慮してくださって特別に案内してくれました。 人形を触らしてくれると聞いていたので、期待はしていたのですが実際予想以上でした!! 当日は副座長の井坪さんとその娘さんが、案内してくださいました。 私たちにも人形に実際に触れさせてくださって、動かし方を解説してくださったり、伝承館内をしっかり案内したりして下さいました。 更には特別に、今年黒田人形さんが上演している「三十三間柳の由来」を一部上演してくださいました。 しかも、3人使いの人形を、親子二人で動かして!!! 柳の精を妻と母に持つ父子の悲しい物語の、柳の精を演じてくださったのですがさすが親子!! 急遽2人で演じているとは思えないほどの技で、これは本当に見ごたえがありました(^^) ![]() 地元に住んでいても、人形にこれだけ接することの出来る機会はめったにありません。 本当に、貴重な機会になって良かったです♪ 井坪さん、今回は本当にありがとうございました。 また参加してくださった皆さん、個人的に仕事があったため最後までお見送りすることが出来ず申し訳ありませんでした。 でも、皆さんが飯田の伝統文化に少しでも親しんでいただけたなら本当に良かったです(*^_^*) 次回があったら、また是非御参加下さいね♪ そして、この見学会の詳しいことは、13日のブログにトラバしてくださったRibonさんのブログに載っています、もし良かったら覗いてみてください(^^) |
by ikpm
| 2007-08-16 01:46
| 人形美術館
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