財間八郎先生の語る「三国志」 |
故財間八郎先生が語る「三国志」のCDを聞くことができました。講談や落語とちがい、「講演」となっています。名調子の「語り」なのです。流暢で確かな口調につい引き込まれ、やみつきになりそうです。 このたび、NPO法人尾道てごう座のご好意により、飯田エフエムiステーションで10月1日から24回のシリーズにより放送されることになりました。 ◆人々を魅了した"財間節" 財間八郎先生の三国志・関が原の戦い・足利尊氏そして尾道文化の御講演は記録によると四千回にも登っておりました。一〇四才で旅立たれるその直前も、あのみごとな財間節は聴衆の心に響いていました。戦中戦後の先生は小学校で教壇に立たれ、十八番の三国志を児童に話される事度々。辛かったその時代に児童たちの心に希望の光を放ったのが、この財間節で語られる三国志でした。(アーカイブシリーズⅠ三国志 財間デジタル文庫 アーカイブス実行委員会) |
by ikpm
| 2006-09-26 22:19
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